喜び
時間を見つめ 消えない色に 温もりを感じ まどろみの中で 面影を探す 時間はいつのまにか過ぎ去り 絶え間なく揺れ動く 湧き上がる水のよう そっと撫でて慈しむ 私は私を急ぐ 繰り返す季節の変わり目を 美しい小瓶に入れて 眺めていたい