kakoart ~孤高の美術巡り~

美術が心の拠り所のかこが、日々の美術巡りに出会った感情や詩を綴るブログです。

kakoart ~孤高の美術巡り~の新着ブログ記事

  • ブログお引っ越し

    これまでこちらで詩を綴っていましたが、下記で更新することにしました。 https://ameblo.jp/artkako/ うつ病を発症したのですが、現在治療中です。 そのことについて、色々と書いていきたいと思います。 そして、これまでの詩は、ここでお終いにしたいと思います。 ご覧くださった皆さま... 続きをみる

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  • なんとなく思うこと

    この記事には、おそらくそうじゃないかと思っている事を記録しています。 (最終更新日 2022/2/22) ・この世界には光と影、男性と女性、お金持ちと貧困、生まれては死んでゆく、といった具合に陰陽の法則がある。 ・人には抱えられる器がある程度決まっており、例えば裕福になった代わりに、他の願いが手に... 続きをみる

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  • 目的

    白髪の女性が白馬に乗って 険しい顔でこちらへ近づいてくる 彼女は口をつむったまま 私を見つめている  遠くに目をそらして背中を向けた 面識がない 彼女は指導者だと思う 私を叱ることはないが、いつも険しい顔で見守っているのだろう 意図がわからなければ 私だって何をすればいいのか、わからない ただ見つ... 続きをみる

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  • わかった

    ここまでたくさん歩いた 思い返せばどれも大切なことだった これから先のことはわからなくても きっと 見たことのない景色があって まだ知らない体験が 悩ませたり楽しませたりするのだろう どうか あなたの目に映るものは 自然が美しく綺麗なもの 耳で聴くのは 穏やかで優しい音 香るのは いつまでも側にい... 続きをみる

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  • いつかまた会えたら

    大切な日 生涯覚えているでしょう その日が来る度に私は たくさんの思い出を 大切に想うでしょう

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  • 夏の思い出

    あの頃は どこまでも遠い群青の空に 大きく手をふって 何処へでも行ける気がしていた 白がよく似合う子だった 汗を喉に走らせ 夏の香りを熱で感じて 自転車をこいだ 何もないけれど 時間はたくさんあった 私は毎日を 生きていた 夏が好きだった 思い出すと 楽しい記憶が溢れる これからはどうだろう あの... 続きをみる

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  • サイン

    宙に浮く しずかに、しずかに 風もなく 月明かりだけ 温度もなく しずかに、しずかに 見つめる 月に照らされたそれを 見つめる 感じる 考える ふと入る 思考なのか 想う 考える ひたすらに 眠りにつく 笑う こぼれる 本能に 考えず 感じる 何度も浮かびあがる 丘 平和な草原 白い塔 見上げた先... 続きをみる

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  • 喜び

    時間を見つめ 消えない色に 温もりを感じ まどろみの中で 面影を探す 時間はいつのまにか過ぎ去り 絶え間なく揺れ動く 湧き上がる水のよう そっと撫でて慈しむ 私は私を急ぐ 繰り返す季節の変わり目を 美しい小瓶に入れて 眺めていたい

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  • 私ですら知らない私

    最後の更新から随分と時間が経ってしまった。 流れの速い場所で過ごすと知らないままの時間の存在があって、私はそのことに罪悪感を感じていた。 「私ですら知らない私」の存在を知る 知らぬ間に遠い意識が繋がりを持ち、共鳴する 窓がある 開けるのか 開けないままなのか 開けてもらうのか 私は待っていた 同じ... 続きをみる

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  • 進む

    大変だなと思うことはあるけれど 確実に 知りたかったことや やりたかったことが 実現していく 楽しむ余裕も出てきた 月が明るく 静かに夜が更けてゆく 照らされた木立と 眠りとの境目で 淡い雲が流れてゆく

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  • 会えた

    焦って手に入れようとしても 今ではない理由があるのだろう 本当に縁のあるものとは いつか必ず出会えるようになっている それまでは自分の努めをただ果たすこと ようやく会えた 目が離せなくなるほどに 強く惹きつけられる 出会えた感動を 全身で感じる いつまでも側に居たくて 脳裏に焼き付ける いつでも思... 続きをみる

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  • さようなら

    8月に手を振り 淋しい風に当たりながら 鈴虫は寒くないのかと 少ない星を見上げる 色んなことが 変わってゆく

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  • 動き出す

    心の底で望んでいたこと まだ時期尚早だと言って遠慮していた でもいつかは実現できると思っていた そうした願いは 急にチャンスがやってくる 私は受け入れた まだまだ 色んな事が本当に足りない 時間はたくさんあるから 今よりもっと成長するつもり そんな考えは遅すぎる 今与えられたことを 確実にクリアし... 続きをみる

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  • 第8回ふるさと美術展

    季節の変わり目を感じながら、美術展へウキウキしながら行って参りました。 第8回ふるさと美術展です。 日本画の画家さんが大勢展示されています。 中でも、中村英生さんの日本画は心の切なさや居心地の良さを感じさせてくださる良い作品でした。 「サンゴの窓」は深い海の静けさの中に、美しさを誰にも主張するわけ... 続きをみる

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  • イタリア ボローニャ国際絵本原画展

    兵庫県西宮市大谷記念美術館で、イタリアボローニャ国際絵本原画展が開催されています。 展示会では入選された絵本の原画を何十点も展示されていて、とても見応えのある展示会となっています。 中でも心を奪われた作品は… ミレン アシアイン ロラさんの 「あのキャンプの思い出」 仲間たちは仲間同士で遊んでいる... 続きをみる

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  • ふるさとを描き遺す

    私の心に響く絵と会えずに終わるのかと、最後に差し掛かった辺り、見た瞬間惹きつけられた。 大きくカーブした川に 黄色い夕日が木立の間から光を漏らし 川の水面を静かに照らしている 黄昏時を想わせる空に 遠くへ伸ばす雲 夕日の影になる木立 あの頃の自然を思い出させてくれる きらきらと光る川の流れに 私の... 続きをみる

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  • 消えないもの

    この世界の言葉や 出来事は いつか還ると 忘れてしまう 声も 姿も 忘れてしまう 残るのは 胸に込み上げた、色だけ 記憶を 優しく抱きしめて 大切に いつまでも、いつまでも。

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  • 越えてゆく

    流れる川に 微動だにしない木 私は泳ぐ ただ進む 静かな湖畔に 鳥は枝に止まり 藍色の世界に包まれて まるで時が止まったかのように ふとした隙間から零れる 記憶を感じ 流れる雲を見つめ また歩いて行く

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  • 心の音に導かれ 流れ落ちる星のような 一瞬の出来事を 小瓶に入れて いつまでも胸に 灯して生きてゆく

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  • 月明かり

    波止場につく小舟は ぱたぱたと波音をたてる 風は、月明かりに照らされた水面を走り抜け やがて月へとのぼってゆく

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  • 泳ぐ

    まるで陽だまりの中を 私は泳いでいる きらきらと輝く水面へ 頬を添えるように

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  • 第82回香川県美術展覧会 県展 香川県立ミュージアム

    香川県展を見に行きました。 ちょうど第3部が開催中で、しかも日本画の展示となれば胸が躍ります。 1番印象に残った作品は、 長尾陽輝さんの「追憶」。 写生や技術が素晴らしく、経験の豊富さが伺えます。 入選止まりなのがおしい…。 目に焼き付けて帰りました。 深い青さが水仙の良さを引き立て、花が心を持ち... 続きをみる

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  • はじめまして

    かこと申します。 自然へおもむき、そこで感じた事や、 自然が生み出した美しい景色を、 自分なりに表現して描いています。 宜しくお願い致します。

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